【レビュー】Grand Mountain Adventure: Wonderlands(switch)
発売日:2022/3/10
プラットフォーム:switch
希望価格:¥1,999
プレイヤー人数:1~4人/ローカルマルチプレイ
古くはアルペンスキー(タイトー)、1080°(任天堂)やクールボーダーズ(ウエップシステム)にアーケードの体感ゲームではアルペンレーサー(namco)など、様々なスキー/スノボゲームを遊んできておりまして、ついつい興味が湧いてしまいます。
今回は手ごろな価格だったというのと、今まで遊んだタイプとは少し趣向の違う「オープンワールド」な内容だったのが決め手となりました。
基本的には自由に雪山をスキーやスノボで滑りまわるゲームです。
ところどころにレースやミッションのスタート地点があり、それらを好タイムや高得点でクリアすると、新たなゲレンデがオープンしていきます。
ちょっと独特なのが視点。
上から見下ろす視点が基本でカメラは回転できるけれども、1人称視点や背後からの視点にはなりません。なので、少し操作がしにくく感じることも多いです。
ゲーム的なことを求めなければ、自由に滑るだけなので気分転換にはよい感じです。
ローカルによるマルチもできるですが、1画面内で遊ぶことになるので、離れすぎると強制的にホストプレイヤーの場所に戻されたり、カメラが個別に自由にはならないので、せっかくのオープンワールドですが、おまけ程度の遊びに感じになってしまっています。
おもむろに最初のステージのゲレンデに放り出され、操作チュートリアルが少しだけ行われます。操作はシンプルなので、割とすぐ慣れられるでしょう。
リフトに乗って、高いところから滑りだすときれいなシュプールが描かれます。
スキーを実際にしたことがある人なら聞き覚えのある雪面を滑る音やエッジを効かせてカーブする音などが心地よく聞こえてきます。
けっこう、これだけでも満足感があり、特に理由もなくしばらく滑っていてもいいなぁ、という気持ちになります。
マップ内には収集要素があったり、ミッションがあるので、気が向けばそれらを楽しむのもいいですし、次々と新たなステージを出してクリアしていくのもよいでしょう。
とにかく、第一印象としては、なかなかよいゲームだな!という感じでした。
・シュプールを描くのが気持ちいい
・オープンワールド特有の何をしても自由感が気持ちいい
・転んでも、1ボタンですぐやり直しができるのでストレスフリー
・ステージが結構多く、収集要素も多いのでコスパはよさそう
・カメラが独特で遊びにくい時がある。
個人的には1人称や背後からの3人称視点が欲しかった。
・ローカルマルチが視点の問題もあり、イマイチ。
・ステージは多いが、結局は同じことの繰り返しになるので、飽きやすそう。
プレイ時間:2時間時点での評価
操作性:3
爽快感:3.5
ストーリー:※特になし
音楽/SE:3
やり込み/コスパ:4
好みかどうか?:3.5
・こんな人におススメ
┗雪山に入りびたりたい人
┗ちょっと変わったタイプのオープンワールドゲームを試したい人
・ひとこと
┗視点の問題で没入感を得られない点では消化不良に気を付けて!
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