【レビュー】Deadliest Catch – Ocean Boat Driving & Fishing 2022 Simulator(switch)
ゲーム概要
発売日:2022年7月14日
プラットフォーム:switch
希望価格:¥1,999(税込):セールにて¥299(85%off)で購入
プレイヤー人数:1人
容量:432MB
IARC:3+(実際は3歳には意味が分からないでしょう…)
要注意:TVモードでは遊べません!
要注意:日本語対応していません!
購入動機/購入理由
まずはその唯一無二の存在感。
遊びたいかどうかはさておき、いったい何をするんだ?という、
好奇心が勝ったな、という印象+セールだったので即購入という流れでした(笑)
大きなボートで海をさまよう!プロのカニキャッチャーになりましょう!
ニンテンドーストア内紹介より
できるだけ稼いで大金を稼ぎましょう!
荒天時に冒険に出かけ、その過程であなたの命を危険にさらしてください
ストアの冒頭の紹介からして、この煽りっぷりですよ!
世間はイカとタコが色塗りするゲームで盛り上がる中、
私はカニと命がけの戦いです(笑)
ファーストインプレッション
購入前は荒波の中、激しいカニ漁をダイナミックに行うんだろうなぁ!という期待をしていました。
ですが、その期待は悲しくも裏切られることになります…。
まずはこの手のゲームは楽しい部分を味わってもらって、
細かいところもプレイしていく、という順序だと入りやすいかと思うのですが、
たいへん地味なチュートリアルからスタートします…。
というか、してしまいます…。
しかも、日本語対応していないので、細かなニュアンスは伝わってきにくいです。
どの船に乗るか、とか、どんな餌や仕掛けにするか、とか、
カニ漁ということで、味わったことのないチュートリアルは若干新鮮でしたが、
如何せん地味。あっちこっちで地味~な雑務をこなしている気分。
ようやく船に乗り、海にでるのですが、ここでもまた無意味に細かい。
たとえば、船を動かすためにすぐにエンジンかけてGO!ではなく、
なにやらよくわからない装置を動かしたり、外したり、というのを船の上で、
歩いて移動して、ボタンを押して…と操作する必要があります。
これが「なるほど!」とか、「これは面白い仕組みだ!」みたいな部分だとまだしも、なのですが、
全然面白味のない地味なだけの必須操作みたいな感じなのです。
そんなこんなですでに精神的疲労が高まる中、
「きっとカニ漁は楽しいんだろう…!」とそれだけを頼りに
漁場へと移動します。
そこで待ち受けていたものは…。
またしても地味な作業でした。
カニ漁のためのカゴを謎の装置を使い、海に放ち(ここまでの行動も地味な作業がいくつも挟まります…)、
しばらくしたらカニを引き揚げるのですが、オスかメスかの判断を1匹ずつに行うという、
最強に地味な作業が待っているのです。
私はどうにかこうにか、港へ帰り、カニを換金しましたが、2度と漁に出る気にはなれませんでした…。
Good
・オンリーワンであること…ただ、それだけ
・(おそらく)リアルなカニ漁をなぞりたいなら、ありなのかもしれない…
Bad
・操作性がイマイチ
┗携帯モードでしかできないが画面タッチとジョイコン操作が場面によって、まちまちになっている
・画面が暗め
・グラがしょぼめ
・迫力があまりない
評価
※プレイ時間:2時間時点での評価
※5点満点 0.1点刻み
操作性:2.2
爽快感:1.5
ストーリー:2.0(シミュレーターなので、ほぼなさそう)
音楽/SE:2.0
やり込み/コスパ:2.0(定価だったら…叫んでそう)
好みかどうか?:1.5
・こんな人にオススメ
┗カニ漁の予習をせねばならぬ人
┗カニ漁周辺の英語を知りたい人
・ひとこと
この海外のsimulatorと名の付くゲームは、
その名の通り、シミュレートすることに主眼を置いているようで、
単なるゲームと思って買うと、ギャップを味わうことになりますね。
他にも買ったのですが、似たような雑作業が含まれていて、
それが面白味になっていないものが多いようです…。
タイトルはけっこうカッコいい感じなのにな~。
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